初夏の仕込みもの② らっきょう漬けと新しょうがの甘酢漬け

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先週の梅に引き続き、今週もこの季節ならではの仕込みもののお話です。

らっきょうと、しょうがの甘酢漬け(通称「がり」)は、市販品がどこでも買えるものですが、お好きであれば瓶に手作りのストックがたっぷりあるというのは、かなり幸せ気分になれるのではないでしょうか。今回お伝えしたいのは、漬け方ももちろんですが、この「和食のピクルスの定番」ともいえる2品の応用のしかた。らっきょうとカレー、がりとお寿司、この名コンビ以外にも、おいしい食べ方がいくらでもあるので、そこからちょっとご紹介しましょうか。


まずらっきょうは、刻んでドレッシングやタルタルソースに混ぜると、酸味と香りがなんともこたえられないソースに。オリーブなどをおつまみに食べるときに、一緒に混ぜても目先の変わったおつまみになります。

でも意外においしいのは、炒め物。上の写真のように、食べやすく切った鶏とパプリカを炒めて、仕上げにらっきょうを入れ、漬け汁で味つけすると、酸味とうまみがミックスした夏向きのさっぱりしたひと皿に。酢豚の具として入れるのもぴったり。また夏場、寿司飯にみょうがや大葉と刻んで混ぜ込み、ちらし寿司のベースにするとおいしいです。

しょうがの甘酢漬けは、きゅうりやなすの漬け物と混ぜると夏らしい一品に。刻んでドレッシングに混ぜても。豚肉のしょうが焼きのトッピングにしてみると、「ダブルしょうが」の味わいがくせになります。

そして何より最強なのが、ツナマヨとの相性。上の写真は、海苔の上にひと口大のごはんをのせ、ツナマヨとがりをトッピングしたミニお寿司。意外な組み合わせですが、召し上がると「ほぉ~」という感じですよ。ぜひお試しを!

ご紹介するレシピの材料は、らっきょうは500g単位で売っていることが多いのでその分量で、新しょうがは計算しやすいように100g単位で分量を出しました。梅と同様、らっきょうと新しょうがの出盛りも案外短いです。お店で見かけたら買っておいてくださいね!

らっきょう漬け

材料(作りやすい分量)
らっきょう 500g
塩 10g
▼らっきょう酢
 酢 180ml
 水 70ml 
 砂糖 1カップ(120g)
 塩 少々

作り方
1 らっきょうは根と茎、表面の乾いた皮を取り除き、きれいに水洗いします。その後、塩を混ぜて半日おきます。

2 鍋に酢、水、砂糖を入れて溶かし、粗熱が取れるまでおきます。保存瓶は、熱湯を入れて消毒し、湯を切って乾かしておきます。

3 1を水洗いし、水気をしっかり切ります。鍋に湯を沸かし、らっきょうを入れて10秒ほど加熱し、手早くざるでお湯を切り、広げて粗熱を取ります。

4 3を保存瓶に入れ、2のらっきょう酢を注ぎます。表面にらっきょうが浮いてきそうであれば、ラップフィルムやキッチンペーパーを落としぶた状にのせます。

5 冷暗所に保存し、1ヶ月後くらいからが食べ頃に。冷暗所であれば1年ほどはもちます。

新しょうがの甘酢漬け

材料(計算しやすいよう、最小単位で表示)
新しょうが 100g
酢 60ml
砂糖 大さじ2 

作り方
1 新しょうがは、皮の汚れている部分をピーラーでむき、スライサーなどを使ってごく薄切りにします。保存瓶は、熱湯を入れて消毒し、湯を切って乾かしておきます。

2 鍋に酢と砂糖を入れ、軽く温めて砂糖を溶かしておきます。

3 別鍋に湯を沸かし、1を入れて10秒程度加熱し、ざるでお湯をしっかり切ります。
(このレシピは、しょうがの辛みを残すため、ゆで時間が短めです。辛みを抑えたい方は、1分ほどゆでてください)

4 保存瓶に3を入れて2を注ぎます。表面にしょうがが浮いてきそうであれば、ラップフィルムやキッチンペーパーを落としぶた状にのせます。

5 冷蔵庫で保存します。翌日から食べられますが、10日ほどおいた方が味がなじみます。

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